2010年 05月 02日
A Short Story vol.3 |
ML.「すみません。話を戻しましてDJのきっかけですが・・・。」
KOD「やり始めたのは20歳くらいかな? ROCKの人ってDJっていうよりもBANDだし、丁度BANDブームも全盛の頃で。 ただ楽器を弾くことに興味が無かったかし、自分が影響受けたものを簡単に表現できる事ができる手段だったのかもね。モノがあれば誰でもできちゃうから。 友達とかと遊びに行くときに自分のオリジナルのテープとか作ってさ、周りの友達には不評なんだけど、テンション上げるためにね。 昔やってたその行為に似てるのかもね。」
ML.「DJデビューの時って覚えてますか?」
KOD「多分club buddhaだね。まだ上にDJブースがあった頃、ツテも何も無いから、あんまりリスキーな事も出来ないから平日箱台無しで借りれるとこがbuddhaだった。20人入れればペイできたからね。しかもジャンルを問わないし、空いてる日に入れてっていう感じで身内ノリ的なとこから始まったよね。そこから人脈が広がっていく感じだよね。だから何もなければ俺と池戸君だって知り合ってないわけだしね。まぁ赤い糸的なものがどっかにあって、どう手繰り寄せるかって言うのが大事だよね。」
ML.「赤い糸って言うのは男女間だけでなく、男同士でもあるって事ですよ。」
ML.「それKODERAさんの名言なんで・・・バッサリいっときます。」
ML.「KODERAさんしかり、HIDEOさんしかり、僕の中で『ぶっ込み』っていってる技があるんですけど、あれってどういう風に覚えるんでか?」
KOD「特に誰かのMIXCDとかを聞いてどうのこうのってはなくて、好きな曲が自分の頭の中で一杯あって、これとこれが繋がるかなって思ってやってるかな。基本的にMAEKAWAとかにはよく言うけど『何を信条にやってるんですか?』って事で相手に伝わるかって事は別にして物語というか起承転結がないと嫌なのね。 サントラを作っていく感じだよね。俺の中に物語があって繋げていく感じだよね。」
ML.「そういう事ってMAEKAWAさんしかり、下の人たちに伝えていくんですか?」
KOD「まぁこういう機会があったら話すけど、個人個人考えってのはあるからね。」
ML.「物語って言うのは例えば年代で繋げるとかそういうニュアンスですか?」
KOD「もちろんそれもあるよね。 ただ年代を超えて、ジャンルを超えてって言うのも自分の中で見つけれれば全然ありだし、あとは受け手がどうとるかってのがあるし、例えば自分がここが山場って思ってもフロアとのギャップってのももちろんあるしね。」
ML.「DJをスタートする時って終わりが見えてますか?」
KOD「いや、それは現場で判断するよ。 ある程度愛称の良いレコードは選んであるから、そこであのお客さんが来てるから、こっちにしようってのはあるよね。だから組み立ててリストもってやるって事はないね。 初めの曲は決めて、あとは状況判断で点と点を結んで終わりに向かっていくって感じかな。」
ML.「俺らはKODERAさんのDJにそういうのを感じるんで大好きなのかもしれないですね。」
KOD「そうやって言ってくれる人がいると、やりがいになるよね。」
ML.「KODERAさんが参加してるイベントがあると思いますが、そこに対する想い・展望はありますか?」
KOD「もともとYOUNG SAVAGEなんでだけどOUT OF ORDERと全く別には考えてなくて、分けない為にもOUT OF ORDERに入ったのかな。 YOUNG SAVAGEは10年前くらいなんだけどゲストで出て3回か、4回目ぐらいだったかに誘ってもらってそこからずっとやってるね。YOUNG SAVAGEについてはやるっていう時、個々がそれぞれのパートで役割を果たすっていう感じかな。 それから少ししてOUT OF ORDER始まって最初うちは遊びに行ってたけど、なかなか顔を出す機会も減って行った時に、たまたまチヒロ君にあって、悩んでたかどうかは知らないけど「どうして行くべきか」みたいな感じのときにMAEKAWAが入って、それでOUT OF ORDERに出てみチヒロ君が言ってる「足りない」っていうのははこういう事かなって察して、OUT OF ORDERに染まってやるっていうよりも違うものを注入できればなって感じで初めて、今までやってきてる感じだね。所属はしてるんだけど、派閥みたいの関係なくこれもROCKだし、これもROCKだよっていうのを打ち出せたら良いと思うね。」
ML.「つづいてKODERAさんのヴィジョンで結構ですので今後の展望を教えてください。」
KOD「これといってないんだけどYOUNG SAVAGEはHIDEO君、OUT OF ORDERはCHIHIRO君なんで。彼たちが掲げる事に乗るだけかな。舵取りはあくまでTOPがやってるから、もちろん意見は意見として言うけどね、その方向に向かって、自分のポジションでどう役割を果たすか、どう楽しめるかって事だよね。そこで両イベントでいえる事だけど何か残せたらとは思うしね。」
ML.「最後にKODERAさんにとってDJとはなんですか?」
KOD「小説家が小説を書く、俳優が役を演じる みたいな事かな。来てくれたお客さんを喜ばせる事・・・感謝というか、実際は喜ばせているかは分からないけどお金払ってきてもらうお客さんに、何かを残していきたい。下手でも上手でもね。 どこまで言っても自己表現って事かな。絵を描いてくことと一緒だし、組み立てていく訳だからさ。」
ML.「今日は貴重なお時間ありがとうございました。」
KOD「やり始めたのは20歳くらいかな? ROCKの人ってDJっていうよりもBANDだし、丁度BANDブームも全盛の頃で。 ただ楽器を弾くことに興味が無かったかし、自分が影響受けたものを簡単に表現できる事ができる手段だったのかもね。モノがあれば誰でもできちゃうから。 友達とかと遊びに行くときに自分のオリジナルのテープとか作ってさ、周りの友達には不評なんだけど、テンション上げるためにね。 昔やってたその行為に似てるのかもね。」
ML.「DJデビューの時って覚えてますか?」
KOD「多分club buddhaだね。まだ上にDJブースがあった頃、ツテも何も無いから、あんまりリスキーな事も出来ないから平日箱台無しで借りれるとこがbuddhaだった。20人入れればペイできたからね。しかもジャンルを問わないし、空いてる日に入れてっていう感じで身内ノリ的なとこから始まったよね。そこから人脈が広がっていく感じだよね。だから何もなければ俺と池戸君だって知り合ってないわけだしね。まぁ赤い糸的なものがどっかにあって、どう手繰り寄せるかって言うのが大事だよね。」
ML.「赤い糸って言うのは男女間だけでなく、男同士でもあるって事ですよ。」
ML.「それKODERAさんの名言なんで・・・バッサリいっときます。」
ML.「KODERAさんしかり、HIDEOさんしかり、僕の中で『ぶっ込み』っていってる技があるんですけど、あれってどういう風に覚えるんでか?」
KOD「特に誰かのMIXCDとかを聞いてどうのこうのってはなくて、好きな曲が自分の頭の中で一杯あって、これとこれが繋がるかなって思ってやってるかな。基本的にMAEKAWAとかにはよく言うけど『何を信条にやってるんですか?』って事で相手に伝わるかって事は別にして物語というか起承転結がないと嫌なのね。 サントラを作っていく感じだよね。俺の中に物語があって繋げていく感じだよね。」
ML.「そういう事ってMAEKAWAさんしかり、下の人たちに伝えていくんですか?」
KOD「まぁこういう機会があったら話すけど、個人個人考えってのはあるからね。」
ML.「物語って言うのは例えば年代で繋げるとかそういうニュアンスですか?」
KOD「もちろんそれもあるよね。 ただ年代を超えて、ジャンルを超えてって言うのも自分の中で見つけれれば全然ありだし、あとは受け手がどうとるかってのがあるし、例えば自分がここが山場って思ってもフロアとのギャップってのももちろんあるしね。」
ML.「DJをスタートする時って終わりが見えてますか?」
KOD「いや、それは現場で判断するよ。 ある程度愛称の良いレコードは選んであるから、そこであのお客さんが来てるから、こっちにしようってのはあるよね。だから組み立ててリストもってやるって事はないね。 初めの曲は決めて、あとは状況判断で点と点を結んで終わりに向かっていくって感じかな。」
ML.「俺らはKODERAさんのDJにそういうのを感じるんで大好きなのかもしれないですね。」
KOD「そうやって言ってくれる人がいると、やりがいになるよね。」
ML.「KODERAさんが参加してるイベントがあると思いますが、そこに対する想い・展望はありますか?」
KOD「もともとYOUNG SAVAGEなんでだけどOUT OF ORDERと全く別には考えてなくて、分けない為にもOUT OF ORDERに入ったのかな。 YOUNG SAVAGEは10年前くらいなんだけどゲストで出て3回か、4回目ぐらいだったかに誘ってもらってそこからずっとやってるね。YOUNG SAVAGEについてはやるっていう時、個々がそれぞれのパートで役割を果たすっていう感じかな。 それから少ししてOUT OF ORDER始まって最初うちは遊びに行ってたけど、なかなか顔を出す機会も減って行った時に、たまたまチヒロ君にあって、悩んでたかどうかは知らないけど「どうして行くべきか」みたいな感じのときにMAEKAWAが入って、それでOUT OF ORDERに出てみチヒロ君が言ってる「足りない」っていうのははこういう事かなって察して、OUT OF ORDERに染まってやるっていうよりも違うものを注入できればなって感じで初めて、今までやってきてる感じだね。所属はしてるんだけど、派閥みたいの関係なくこれもROCKだし、これもROCKだよっていうのを打ち出せたら良いと思うね。」
ML.「つづいてKODERAさんのヴィジョンで結構ですので今後の展望を教えてください。」
KOD「これといってないんだけどYOUNG SAVAGEはHIDEO君、OUT OF ORDERはCHIHIRO君なんで。彼たちが掲げる事に乗るだけかな。舵取りはあくまでTOPがやってるから、もちろん意見は意見として言うけどね、その方向に向かって、自分のポジションでどう役割を果たすか、どう楽しめるかって事だよね。そこで両イベントでいえる事だけど何か残せたらとは思うしね。」
ML.「最後にKODERAさんにとってDJとはなんですか?」
KOD「小説家が小説を書く、俳優が役を演じる みたいな事かな。来てくれたお客さんを喜ばせる事・・・感謝というか、実際は喜ばせているかは分からないけどお金払ってきてもらうお客さんに、何かを残していきたい。下手でも上手でもね。 どこまで言っても自己表現って事かな。絵を描いてくことと一緒だし、組み立てていく訳だからさ。」
ML.「今日は貴重なお時間ありがとうございました。」
#
by mls2009
| 2010-05-02 17:50
| DJ KOD